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JourneyTeam は Microsoft Dynamics 365 Business Central で成功を加速

JourneyTeam は、革新的な Sherpa オファリングを通じて、顧客の Microsoft Cloud 実装を迅速化しています。

2025 年 4 月 17 日

中小規模企業 (SMB) は米国企業の大部分を占めており、民間労働力のほぼ 50% を雇用しています。これは、6,000 万人以上もの人々の生活が SMB の成長と成功にかかっていることを意味します。その成長と成功は、ミッションクリティカルなリソース、ツール、プロセスへの迅速なアクセスにしばしば依存します。また、競争力を維持するためには、最新化が不可欠です。しかし、これらの企業がサポートを必要とする場合、どうなるでしょうか?

ここが、長年のマイクロソフト パートナーであり、Partner of the Year Award を 3 度受賞していている JourneyTeam の出番です。JourneyTeam は、30 年間にわたって包括的なテクノロジ ソリューションを提供し、SMB クライアントがプロセスを効果的に統合および最適化するのを支援してきました。同社はフルスタック サービスを提供しており、クライアントはさまざまな技術的ニーズのために他のパートナーを探す必要がありません。JourneyTeamは、Azure、ビジネス アプリケーション、モダン ワーク、セキュリティのソリューション分野にわたりサービスを提供しています。

古くからのジレンマ「時間対お金」に取り組む

JourneyTeam は早い段階で、SMB クライアントの多くが AI、クラウド コンピューティング、データ管理システムなどの最新技術の統合において特有の課題に直面していることを認識しました。これらの企業の事業規模は高度なツールを必要とするほどには大きいものの、その高コストと複雑さにより、これらのツールが手の届かないものだと感じられることがあります。

「これは古くからのジレンマです。こうした企業はお金があっても時間がないか、時間があってもお金がないかのどちらかです」と、JourneyTeam の最高技術責任者である Eric Beins 氏は述べています。

JourneyTeam は、このジレンマをチャンスと捉えました。Beins 氏は付け加えています。「私たちが発見し、認識したのは、これらの企業がより費用対効果が高く、そのプロセスに合わせてタイムリーにテクノロジを導入できるようにする必要があるということです」

そこで登場するのが、JourneyTeam の独自のオファリング、Sherpa です。

机に向かい、ノート PC と 2 台のモニターを使用している人物

「私たちが発見し、認識したのは、これらの企業がより費用対効果が高く、そのプロセスに合わせてタイムリーにテクノロジを導入できるようにする必要があるということです」

— JourneyTeam、最高技術責任者、Eric Beins 氏

クライアントを ERP の新たな高みへと導く

JourneyTeam の Sherpa オファリングは、Dynamics 365 Business Central を使用する中小規模企業の移行を革新的に、高い費用対効果で、効率的に行うための優れた方法です。

エンタープライズ移行サービスの従来のセットアップが 1 対 1 のインタラクションで構成されているのに対し、Sherpa はコホートベースの学習体験であり、複数の企業が迅速かつ同時にオンボーディングし、スケールアップできます。これには、トレーニングを受けたファシリテーターによるガイド付きワーク セッションと豊富なトレーニング リソースが含まれます。Beins 氏は次のように説明しています。「これは 1 対多のプログラムです。1 人の JourneyTeam インストラクターが、数週間にわたる一連のワークショップを通じて複数の参加者を指導します。最終週には本稼働を迎えます」

Sherpa が手頃な価格で効果的かつ高速であることを示すベン図

Sherpa の価値は、時間とお金の節約だけではありません。この種の学習プログラムに内在するコミュニティは、深いエンゲージメントと教材の迅速な習得を促進します。参加者は、同僚が尋ねる質問から恩恵を受けたり、追加の専門知識を得たり、グループの勢いとエネルギーに触発されたりすることができます。Sherpa は、より多くのエンタープライズ リソース プランニング (ERP) の構造とサポートを必要とするものの、まだ 1 対 1 のサービスを必要とするほど大きくはない、成長の重要な段階に達した企業にとって最適な選択肢となり得ます。

JourneyTeam の Business Central 実践ディレクターである Greg Crandall 氏は、このオファリングには顧客参加者からの投資が必要であることを明言しています。「当社の Sherpa アプローチを使用して Business Central を実装するには、より従来型の 1 対 1 のアプローチで実装した場合の 2 倍の時間を顧客に投資していただく必要があります。彼らには宿題や設定作業があり、それらを完了する必要があります。すべての人に適しているわけではありませんが、時間と余裕があれば、Sherpa は優れたアプローチとなる可能性があります」

SmartFlower は、Sherpa が最適な選択肢であることに気付いた多くの企業の 1 つです。

Two people at a desk looking at a tablet Two people at a desk looking at a tablet

「私たちにとって重要なのは、収益、コスト削減、リスク軽減、市場シェアの獲得などを通して、顧客のビジネスに測定可能なインパクトを与えることです」

— JourneyTeam、Business Central プラクティス ディレクター、Greg Crandall 氏

Sherpa の実践

SmartFlower は、巨大な機械仕掛けの花のように展開する革新的なソーラー パネル システムを製造しています。この花の可動式なデザインにより、一日を通して太陽を追い、従来のソーラー パネルよりも多くのエネルギーを取り込むことができます。同社は以前、米国とオーストリアの両方で Dynamics GP を使用して事業を管理していましたが、いくつかの課題に直面していました:

  • データ テーブル操作とデータ分析機能が限られており、スタッフの手作業が増加。
  • CRM システムとの統合が不十分だったため、注文処理管理などの一般的なタスクの運用プロセスが遅延。
  • 機能およびユーザーの追加にかかる高額なコストが事業成長を阻害。
  • 為替レート機能や月次のデータ ストレージコ ストが経費を押し上げ。

SmartFlower は、複数のデバイスや場所からアクセスでき、ユーザーフレンドリーなデータ可視化機能と改善された検索機能を備え、すべてがより費用対効果の高いフォーマットの、統合されたクラウドベースのシステムを求めていました。JourneyTeam とその Sherpa オファリングにより、SmartFlower は、必要とする柔軟かつ統合されたシステムを手頃な価格で迅速にデプロイできました。

JourneyTeam の核心にある「なぜ」

JourneyTeam が手がけるのは Microsoft ソリューションの提供とデプロイですが、同社の情熱はデプロイよりも深いところにあります。同社の推進力である「なぜ」とは、顧客のビジネス成果を向上させたいという願いです。

Crandall 氏の説明によると、彼と JourneyTeam の同僚は、インストールしたシステムの数で顧客への影響を測定しているのではなく、企業が成長できるように支援する能力に基づいて測定しています。

これは SmartFlower にとってどのような意味を持つのでしょうか?以前の Dynamics GP のデプロイから Business Central に切り替えることで、SmartFlower は以下の効果を実感しています。

  • 受注処理時間を 50% 短縮。
  • 買掛、在庫、請求業務全体の効率を向上。
  • SmartFlower の ERP システムが、Salesforce や Avalara などの主要ツールとシームレスに統合。
  • Business Central におけるデータ抽出と分析の強化により、意思決定が改善。
  • 有料の通貨換算レート プラグインの必要性を排除。
  • 繰り返しの技術導入のコストを削減するスケーラビリティが向上。

JourneyTeam の支援により、SmartFlower は今、継続的な成長に向けて有利な立場にあります。

測定可能なインパクト

このような成果により、JourneyTeam は複数の Microsoft Partner of the Year Award を受賞しています。

Crandall 氏は次のように語っています。「Business Central で Partner of the Year を受賞した最大の理由の 1 つは、当社の顧客が目標達成に役立つ測定可能なビジネス インパクトを、複数の方法で実現できたことを示したからです。私たちにとって重要なのは、収益、コスト削減、リスク軽減、市場シェアの獲得など、顧客のビジネスに測定可能なインパクトを与えることです」

マイクロソフト パートナである JourneyTeam は、パートナー エコシステムの一部としてファンド、インセンティブ、その他の特典を活用してきました。プリセールス ファンドへのアクセスは、JourneyTeam が潜在顧客に Microsoft 製品をデモンストレーションするのに役立ち、関心を高め、売上を促進します。ポストセールス ファンドは、スムーズな導入を行い、デプロイを最適化し、顧客の成功を推進するのに役立ちます。

トレーニング、イネーブルメント、Microsoft の製品およびマーケティング チームとのコラボレーションも、JourneyTeam が営業および技術アプローチを洗練させ、顧客向けオファリングを向上させることを可能にします。ISV サクセス プログラムへの参加により、Microsoft のコマーシャル マーケットプレースで同社のサービスとオファリングを紹介できます。

さらに、プライベート プレビューや特別プログラムに参加することで、JourneyTeam は特に SMB 市場において、Microsoft に関する貴重な洞察を提供できます。プライベート プレビューを通じて、パートナーは Microsoft が今後予定している技術進歩や最新情報にいち早くアクセスし、一般リリース前にフィードバックを提供できます。このビジネス上の共生関係は、JourneyTeam およびその顧客の成長と成功を加速させると同時に、パートナー エコシステムを活用してイノベーションを推進し、ソリューションを洗練させ、あらゆる規模の企業が Microsoft のテクノロジの価値を最大限に活用できるようにします。

パートナーの成功事例をさらに見る

マイクロソフト パートナーが、Microsoft のテクノロジを使用して、顧客の課題解決、成果の促進、ビジネスのスケーリングをどのように支援しているかをご覧ください。
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