Azure Active Directory (Azure AD) による Microsoft Identity のワークロードのデプロイにおいて深い知識、豊富な経験、および実績をお持ちのパートナー様は、「ID およびアクセス管理」Advanced Specialization (高度な専門性) の取得をご検討ください。
“ID の保護と脅威対策は、お客様の関心の高い分野です。ID を適切に取り扱うことは、Microsoft 365 を利用する上で非常に重要であり、私たちの出発点です。" -Forrester 2020 Microsoft 365 Enterprise Total Economic Impact Study (マイクロソフトの委託を受けて Forrester ConsultingTM が実施した調査、2020 年 6 月)。
世界が急速なデジタル トランスフォーメーションを遂げるにつれ、セキュリティ脅威および保護対策もますます高度化しています。この新しいセキュリティ パラダイムは、ゼロトラスト フレームワークによって対処されます。これは、あらゆるアクセスを検証するために ID を最前面に置き、デジタル資産全体のセキュリティ ソリューションをつなぐものです。ID からデータ、アプリ、インフラストラクチャ、ネットワーク、エンドポイントに至るまで、Microsoft 365 はゼロ トラストの原則に基づいてビルドされており、強力なクラウド ID を中核としています。
今日の顧客は、企業ネットワークの内外にある多数のアプリ、デバイス、ユーザーなど、ID およびアクセス管理に関連する多くの課題に直面しています。ネットワークに出入りするユーザー間の組織の壁が曖昧になるにつれ、組織は従業員だけでなく、外部のパートナー、サプライヤー、ディストリビューター、さらには最終消費者、顧客や市民の ID の管理に苦慮しています。これに加えて、COVID-19 により、この傾向は加速しました。組織は従業員のリモート ワークへの移行を急速に進め、事業継続のための安全で費用対効果の高いソリューションを特定する必要があったためです。
昨年、ID 関連の攻撃は、300% 増加しました。顧客は、ビジネスを守るために IP や顧客データのセキュリティを積極的に保護および監視できる、信頼できるパートナー様や新しい方法を求めています。「ID およびアクセス管理」Advanced Specialization (高度な専門性) は、Azure AD を使用した Microsoft Identity ワークロードのデプロイにおける技術力や実績を持っているパートナー様を顧客が特定できるように設計されています。
Advanced Specialization (高度な専門性) を取得するための包括的な要件を満たすパートナー様は、マイクロソフト ソリューション プロバイダー ファインダーのビジネス プロフィールで表示して顧客へアピールできるラベルを受け取ったり、顧客による検索で優先的に表示されて新しいビジネスにつなげたり、Advanced Specialization (高度な専門性) を取得したことを証明するマイクロソフトからの認定書を作成したりすることができます。
Advanced Specialization (高度な専門性) について詳しくご覧ください。
申請方法
組織のマイクロソフト パートナー アカウントの管理者のみが、組織に代わって「Microsoft Teams の会議とミーティング ルーム」Advanced Specialization (高度な専門性) の申し込みを行うことができます。適切な役割とアクセス権をお持ちの方は、パートナー センターにサインインし、パートナー センター ダッシュボード > コンピテンシー > Advanced Specialization (高度な専門性) にアクセスして申し込めます。まだ PMC をご利用中の場合は、ヘルプ ページをご覧になり、メンバーシップをパートナー センターへ移行する方法について詳細をご確認ください。移行が終わり次第、パートナー センター ダッシュボードから申し込めます。
1 Jared Spataro (Corporate Vice President for Microsoft 365) のブログ「2 years of digital transformation in 2 months」。