「脅威からの保護」specialization

プログラムの概要および要件

プログラムの概要

Microsoft Threat Protection、Microsoft Cloud App Security、または Azure Sentinel ワークロードのデプロイにおいて深い知識、豊富な経験、および実績をお持ちのパートナー様は、「脅威からの保護」Specialization の取得をご検討ください。

常に進化し続ける脅威の状況下では、企業には、脅威から身を守るだけでなく、セキュリティ インシデントの迅速な検知および回復が求められています。しかし、脅威の数と深刻度は増加の一途をたどっており、セキュリティに関する適格なスキルを持つ人材が不足しているため、多くの企業にとってセキュリティ管理は困難な課題となっています。つまり、多くの組織が、ビジネスに不可欠なシステムやデータを保護するために、パートナー様を頼りにしているのです。

顧客は、ビジネスを保護するために、信頼できるパートナー様や、IP および顧客データのセキュリティを積極的に保護および監視する新しい方法を求めています。「脅威からの保護」Specialization は、Microsoft Threat Protection、Microsoft Cloud App Security、または Azure Sentinel のワークロードをデプロイするうえで、どのパートナー様が実績のある技術的能力を有しているかを顧客が特定するのに役立つようデザインされています。

Specialization を取得するための包括的な要件を満たすパートナー様は、Microsoft AppSource のビジネス プロフィールで表示して顧客へアピールできるラベルを受け取ったり、顧客による検索で優先的に表示されて新しいビジネスにつなげたり、Specialization を取得したことを証明する Microsoft からの認定書を作成したりすることができます。

 

申請方法

組織のマイクロソフト パートナー アカウントの管理者のみが、組織に代わって「脅威からの保護」Specialization の申し込みを行うことができます。適切な役割とアクセス権をお持ちの方は、パートナー センターにサインインし、パートナー センター ダッシュボード > メンバーシップ > Specialization にアクセスして申し込めます。

要件

適格なパートナー様は、サービスの提供とサポートにおいて最高水準の基準を満たしている必要があります。すべての要件は、マイクロソフトや第三者ベンダーによって自動または手動で確認され、変更される場合があります。

詳細

貴社は、有効な「セキュリティ」ソリューション パートナー認定を有している必要があります。

詳細

直近 12 か月間で、Microsoft Defender for Identity (MDI) または Microsoft Defender for Cloud Apps (MDCA) の月間アクティブ ユーザー数 (MAU) の伸びが 1,000 以上だったこと (CPOR データ)。

または

直近 12 か月間で、Azure Sentinel の Azure 使用による収益 (ACR) が 10 万米ドル以上だったこと (デジタル指名パートナー、パートナー管理リンク、およびクラウド ソリューション プロバイダーのデータ)。

詳細

貴社には、Microsoft Certified: Security Operations Analyst Associate の合格者が 6 名以上いる必要があります。

詳細

Microsoft Threat Protection、Microsoft Cloud App Security、Azure Sentinel ワークロードのデプロイにおける貴社の能力を証明する顧客事例を 3 件提示すること。提出前に、顧客事例のガイドラインをご確認ください。