Close-up of hands typing on a laptop keyboard with documents nearby.

AI は、私たちが生きる方法や働く方法を形作っています。その可能性は、私たちが想像できるものによってのみ制限される、無限のもののように感じられます。Microsoft Work Trend Indexによると、リーダーの 82% が、今後 12 か月から 18 か月以内に、デジタル労働力を使用して労働力を拡大することに自信があると回答しています。AI は、創造性を刺激し、生産性を加速させ、画期的なイノベーションを解き放つ、明確な差別化要因となりつつあります。  

AI を活用したソリューションやサービスを提供する組織にとって、今こそリードするときです。需要はパイロット プロジェクトから AI 変革へとシフトしており、AI アプリやエージェントを大規模に提供できるマイクロソフト パートナーが、このダイナミックな市場の未来を定義します。IDC の調査によると、成熟した Microsoft AI プラクティスを備えたパートナーは、総粗利率において 36% 対 30% と、他を圧倒しています。 

これまでの本ブログシリーズの記事では、パートナーが顧客のイインフラストラクチャの最新化とデータの統合をどのように支援できるかを探ってきました。今回は、顧客とのより高度で拡張可能なエンゲージメントへの移行をサポートし、パートナーの AI プラクティスを強化できる、Microsoft Ignite で発表された最新のオファリングに焦点を当てます。  

あらゆる場所の組織は、フロンティア変革を推進しています。組織は、より豊かな従業員のエクスペリエンス、より直感的な顧客エンゲージメント、再設計されたビジネス プロセス、そしてイノベーションへの新たな勢い構築を望んでいます。 

サービス パートナーの場合、これは価値主導の対話から始まります。ビジネスへの影響に基づいてユース ケースの優先順位を決め、拡張性とレジリエンスを考慮したアーキテクチャを設計し、信頼できる AI アプリやエージェントを迅速に構築するよう顧客を支援できますか?顧客が最初のいくつかの AI アプリやエージェントをローンチする際、共通の目標に向けて部門横断的なチームをまとめ、導入を加速させる AI センター オブ エクセレンスによって、どのように広範な変革を推進できるかについて話し合いましたか? 

 

Microsoft Foundry: 貴社の AI アプリおよびエージェント ファクトリ 

Microsoft Foundry は、モジュール式で相互運用性があり、セキュアなエージェント スタックを提供します。モデル、ツール、知識を 1 つのオープンなシステムに統合します。その結果、開発者は AI アプリやエージェントを本番環境へ導入するための、強力で、シンプルかつ信頼できる経路を得ることができます。Microsoft Ignite では、AI アプリやエージェントの作成に最適なツールを提供するために設計された、Microsoft Foundry の主要な機能強化を共有しました。 

 

  1. Foundry Models に、Anthropic、Cohere、NVIDIA などからの新しいモデルが追加されました。モデル ルーターが Microsoft Foundry で一般提供開始となり、Foundry Agent Service でパブリック プレビュー中です。  
  2. Foundry IQ は現在パブリック プレビュー中で、企業が通常の複雑さを伴うことなく、AI エージェントを適切なデータに接続しやすくします。Azure AI Search を搭載し、エージェントが SharePoint、Fabric IQ、Web などのパブリック ソースとプライベート ソースの双方にアクセスし、それらを推論する方法を効率化します。  
  3. Foundry Agent Service は、ホスト型エージェント、マルチエージェント ワークフロー、組み込みメモリ、そしてエージェントを Microsoft 365 および Agent 365 に直接展開する機能を、パブリック プレビューで提供中です。  
  4. Foundry Tools は、開発者がビジネス システム、ビジネス ロジック、およびマルチモーダル機能に安全かつリアルタイムでアクセスできる備えたエージェントを作成するのを支援します。 
  5. Foundry Control Plane は現在パブリック プレビュー中で、AI 開発者のための ID、ポリシー、オブザーバビリティ、およびセキュリティ シグナルと機能を 1 つのポータルに集約します。  
  6. GitHub Advanced Security および Microsoft Defender の統合は、現在パブリック プレビュー中で、アプリ ライフサイクル全体にわたるセキュリティ チームと開発チーム間のコラボレーションを促進します。 
  7. Foundry Local は、世界で最も広く使われているモバイル プラットフォームである Android で、現在プライベート プレビュー中です。 
  8. Azure App Service マネージド インスタンス は現在パブリック プレビュー中で、わずかな構成変更だけで Web アプリケーションをクラウドに移行する組織をサポートします。  

 

Foundry IQ と Fabric IQ が連携することで、エンタープライズ データがテーブルではなくビジネス コンセプトを中心に整理されるため、エージェントはユーザーの意図を理解し、生データと実際のビジネス上の意味とのギャップを埋め、意思決定に必要なコンテキストを表面化できます。
 

スケーリングを可能にする要素でテクノロジを後押し 

パートナーや顧客がこれらの新しい機能を大規模に活用できるようにするため、Microsoft は最近、Microsoft エージェント ファクトリを導入しました。この新しいプログラムは、実験段階から実行段階へ迅速に移行する準備ができている組織向けに設計されています。  

その基盤となるのが、調達を合理化し複雑さを軽減する「Microsoft エージェント事前購入プラン (P3)」です。P3 を利用することで、パートナーは 1 つの柔軟な資金プールを通じて 32 の Microsoft サービスへのアクセスを顧客に提供でき、複数の契約を管理したりプラットフォームを選択したりする必要がなくなります。  

この単一の従量制プランは、前払いのライセンス取得やプロビジョニングを削減するだけでなく、AI イノベーションに投資する組織の予測可能性を高めます。パートナーは、Microsoft 365 Copilot 内を含めた顧客のエージェント展開をサポートし、クラウド ソリューション プロバイダー (CSP) プログラムやその他のライセンス モデルでの可用性を活かして、多様な顧客ニーズに対応します。対象となる組織は、トップクラスの AI Forward Deployed Engineers (FDE) による実践的なサポートを活用できるほか、チーム全体の AI リテラシー向上に向けた役割別のカスタマイズ トレーニングにもアクセスできます。これらを組み合わせることで、顧客が自信を持って AI の未来を受け入れられるよう促しながら、成長とイノベーションのための新しい機会を解き放ちます。  

 

次のアクション 

顧客のジャーニーをサポートする際は、適切なユース ケースを特定し、ビジネス価値を検証して、堅牢で信頼できるアーキテクチャと実装を提供することが中心となります。以下のプロセスは、強力なスタート地点となります。  

  1. 重要なアプリをピンポイントで特定する: 顧客にとって真の違いをもたらすアプリから始めましょう。Microsoft は、有意義な対話を促すために、金融サービス、小売、製造、通信、メディアなど、業界を超えて重要となる人気アプリのリストをキュレーションしました。このガイダンスを活用して、顧客の課題を明らかにし、ビジネス成果を明確にして、真のインパクトをもたらすソリューション アーキテクチャを形成しましょう。  
  2. ユース ケースの優先順位を付け、AI 対応のアーキテクチャを設計する: ビジネス リーダーを導いて最優先のユース ケースを特定し、次に技術チームと連携して堅牢な AI 対応アーキテクチャを設計しましょう。リソース コレクションを探索し、エンビジョニング ワークショップを活用して、概念実証の舞台を整えましょう。  
  3. Azure Accelerate で概念実証を推進する: Azure Accelerate のプレセールス資金を使用して概念実証を設定し、顧客の準備が整ったら、Microsoft エージェント ファクトリと Azure Accelerate を組み合わせて ROI の達成を加速させましょう。  

これらの顧客のフロンティア変革を導きながら、自社の能力への投資も継続しましょう。Microsoft のバーチャルおよび対面スキリング エクスペリエンスを探索し、AI アプリやエージェントの構築に焦点を当てた Azure Specialization を通じて、自社の専門知識を証明しましょう。  

次回の記事では、最も重要な新しい新興能力の 1 つである「システムをまたいで推論、行動、コラボレーションを実行できる AI エージェント」についてさらに深く掘り下げます。これらのエージェントは、生産性、イノベーション、そしてカスタマー エクスペリエンスにおける新たな波の到来を告げるものです。パートナーがどのようにこの機会を捉え、再現可能なオファリングをパッケージ化し、AI 時代における信頼されるアドバイザーとしての役割を強化できるかを探ります。 

顧客とともにイノベーションを起こすパートナーの能力は、エコシステム全体の変革を加速させる原動力です。可能性の実現を、これからも加速し続けましょう。 



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Dave Miller

Feb 10, 2026

クラウド & AI プラットフォーム、パート 5:Azure AI アプリとエージェントによるイノベーション

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